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せっかく30周年ということもあり、
何だかんだいって信長の野望は長く遊ぶことが多いので、
お布施代わりにTREASSURE BOXを初めて購入してみました。

まぁサントラほしかったですしね!


取りあえず一度天下統一まで終わったので
ファーストインプレッション。

とにかくマップが広くなったことと、
システム周りがガラッと変わったことが印象的です。

革新、天道系列から蒼天禄の進化版のような感じになりました。
興味がある方はベンチマークを入れてみるとなんとなく分かるかもです。

ゲームのスピード感というか、
自国を整えてから侵略へ移行するスピードが前作までよりかなり変わり、
のんびりしていると即効で強国が大勢力となり詰みます。

これはプレイヤーが選べる本城もちの大名家以外に、
支城のみで構成された大名家の存在が養分となってしまうのが原因なのです。

今回のシステム上、ひとつの城に50万の大軍が…とかは出来なくなり、
兵力の輸送というもの自体無くなったので、複数の城から出撃するという形になっています。

その為、並列思考ができるCPUによって人間相手でもある程度戦える状態になっており、
CPU同士の戦いなら、いつものメンバーに弱小勢力が飲み込まれる要因となるわけですね。

この辺に関しては個人的にはある程度手ごたえがあるので特に嫌いではないです。
ただ、勢力が大きくなると疲労も増す事や、
マップを広くし、戦闘や内政を簡略化した結果、全体的に武将の影が薄くなってしまっているのが残念。

前回とかならば信玄や謙信は手元において手動で戦闘するパターンだったのが、
取りあえず委任軍団においておけば城落としてくれるって感じなのです。

計略による引き抜きが廃止、というか計略そのものが廃止され、
登用に関しても人がいるだけいいし、人件費による破産の心配もなくなったというのも大きいですね。

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その為、こんな爆弾正も

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お茶を飲んでも安心です。

まぁ表面(システム)上は…


個人的には革新系のシステムのほうが楽しくて好きなんですが、
今回の創造もそれはそれで面白いので年末はこれやってそうです。

コーエー側の結構がんばって作ってみた的名意気込みがかなり感じる作品です。
ただまぁ人の好みによってかなり評価が分かれそうな作品ではあります。

しっかし今回の街道システムは天道のときに思いついていれば、
ある意味天道がタイトル詐欺にならなかった気がするなぁ